社歴:約 2 年 7 ヶ月 (インタビュー当時)
大学・大学院にて建築を専攻し、卒業後プラントエンジニアリング会社に入社しました。海外の LNG プラントの設計・建設業務に携わり、2016 年にはオーストラリアの建設現場に駐在もしました。その後 2 社経験後、2021 年に AWS に入社しました。入社後 2 年間は Construction Manager としてデータセンターの建設業務に従事し、2023 年 9 月に今の Design Manager のポジションに応募して、社内異動をしました。現在はデータセンターの設計業務に携わっています。
実は 2019 年に一度 AWS に応募して、不採用になっていました。ただ、その時の面接の経験が印象的で( 5 人の面接官と計 5 時間近くにわたって自らの業務経験や仕事に対する姿勢を説明する、いわゆるループインタビュー)、また採用を非常に重視している姿勢に感銘を受けて、機会があればまた応募してみたいと思っていました。その時の面接の印象が良かったからだと信じているのですが 2021 年に同じポジションが空いた時に AWS のリクルーターから声をかけてもらって、再度応募し、結果入社することができました。
デザイン・マネジャーとしてデータセンターの設計業務に携わっています。設計業務のプロジェクト・マネジャーとしてコストとスケジュールに責任をもってプロジェクトを遂行していくことが主な業務ですが、他にも社内で設計に関するプロセスが明確になっていないものがあれば、そのプロセスを構築・周知していくこともチームとして実施しています。AWS にはグローバルで設計に関する標準仕様・図面があるのですが、敷地条件や法規が当然国によって異なり、標準仕様・図面を踏襲しつつ、いかにオリジナリティを出していくかというのがチャレンジだと思っています。
基本的に同じチームの同僚には中途入社の方しかいないのですが、一口に建築設計・建設の業務経験と言ってもゼネコンや組織設計事務所出身の方もいれば、プラント業界出身の方もいらっしゃるので、仕事観や業務に対する「常識」も違って刺激的だし、勉強にもなります。また現在の部門に異動してから、APAC の他の地域のエンジニアと関わる機会が増えたのも、まさに「グローバル」に仕事をしているという気がして、個人的に嬉しく思っています。
AWS は非常に変化が激しい会社です。日々社内のルールやプロセスが変わっていく、改善されていく中で、多様なバックグラウンドをもったプロフェッショナルな方達と、データセンターを建設・構築するという一つのゴールに向かって協力していくことができる、これが AWS で働くことの醍醐味だと思っています。また、私のように社内異動でキャリアディベロップメントしていくことをサポートしてくれる仕組みもあり、世界的な大企業でありながら、フレキシブルな部分も多々あるので、どのようなバックグラウンドの方でも柔軟に働くことができると思います。少しでも興味があればぜひ応募してみてください!