ポジション名:ソリューションアーキテクト( Cloud Sales Center )
社歴:約 3 年( インタビュー当時 )
AWS 上でシステムを構築されているお客様、あるいは新たなビジネスを始めようとされているお客様を設計面での支援しています。私のチームは業界・業種問わず、幅広くお客様を支援することがミッションです。お客様に我々のオフィスにお越しいただく、あるいはリモートで打ち合わせをさせていただくことで、多くのお客様を支援できるようにしています。そして、多くのお客様と会話できる特性を活かし、お客様が悩まれることが多い部分を抽出し、その内容を登壇で解説したり、コンテンツにして公開したりしています。
私は比較的朝型の生活をしているので、7:45 頃に出社し、8 時頃から仕事を始めています。この朝の時間帯に、新しい動画コンテンツの作成や記事の執筆といった個人ワークを集中して行います。10 時頃からお客様との打ち合わせ(個別相談会と呼んでいます)が始まります。お客様のビジネスを伺い、それに対する AWS の活用方法やアーキテクチャについて議論を進めます。チームメンバーとの 1on1 もお昼前後の時間帯に行うことが多く、日々のお困りごとや新しい取り組みについて会話します。また、日中の空いた時間に技術的なキャッチアップを行います。社内で数多く勉強会が開催されるので、それに参加したり、ワークショップでもくもくと検証を進めたりします。17 時頃には帰路につき、家族と過ごす時間をなるべく多く確保したいと考えています。家族と夕食を食べ、子どもと一緒に勉強したり遊んだりして過ごしています。最近は、チームメンバーと英語学習の競い合いをしているので、子どもが寝た後の時間や通勤時間を活用して、英語の勉強をするのが最近のブームです。
これまでのアプリ/インフラエンジニアとしての技術的な経験はもちろんですが、それ以外にも SA としての活動に活かせていることが多いです。前職では新規事業・新規プロダクトを作る仕事をしていたのですが、何か新しいことを始めたいお客様に対して、AWS のアーキテクティング面でのご支援に加え、前職の経験から「初期ローンチまでにやるべきこと」「先に考えておかないと後で苦しい部分はどこか」といった議論もさせてもらっています。また、過去に IT に関する講師経験があるのですが、現職で AWS ハンズオン企画を進める中で、分かりやすく面白いコンテンツをどう作るか、という点で当時の経験が活きています。
個別相談会で支援したお客様の新しいアイデアが、実際に動き始めた瞬間がたまらないです。私のチームでは、SA 一人あたり年間で 200 から 300 のお客様とお話しをさせていただくので、世の中に素晴らしいサービス・プロダクトが広がることに微力ながら貢献できることにやりがいを感じます。また、私の所属する組織では、新しいアイデアに対して背中を押す風土があり、入社してからの3年間で様々なことにチャレンジできています。前述のハンズオン企画や、Web メディアにおける連載、最近は学生向けの活動もさせてもらっています。手を挙げればやりがいを感じる仕事をどんどん作れる環境をとても気に入っています。
お客様のチャレンジを成功に導けるように、SA としての力を磨いていきたいです。技術的な部分はもちろんですが、ビジネス的な知識であったり、お客様とやり取りをする上でのソフトスキル面であったりと、できることがたくさんあると感じています。また、チームや企画をリードする機会が増えてきているので、「この人と働けてよかった!成長に繋がっている!」と同僚に思ってもらえる Super Power を作っていきたいと感じています。そして、他の国にも我々と同じミッションを持つチームがあるので、他の国のいいやり方を取り入れ、逆に日本でうまくいった施策をグローバルに展開するような動きもしていきたいです。