Rinna さん ~ クラウドサポートエンジニア
学生時代は、情報工学を専攻し、ネットワーク系の研究室に所属していました。通信におけるネットワークももちろん含みますが、たとえば、ある学校の友人関係を表すネットワークなど、広義にネットワークを研究する研究室でした。そこで私は、複数のネコの位置関係をネットワークで表現し、作成したネットワークと気象情報の関係性を調査する研究を行いました。ネコが大好きで始めた研究でしたが、先行研究がなく、関係性を見つけ出すまで試行錯誤しました。学業の他には、出版社での編集補佐のアルバイトにも注力していました。自身の仕事に誇りを持って働く社会人の方々と接することで、「自分はどこで、どのように働きたいか」等の意識が高まった経験でした。
学部生で卒業した後、新卒として AWS に入社しました。職種はクラウドサポートアソシエイト( CSA ) です。CSA の主な業務は、お客様が AWS のサービスをご使用している際に直面した「技術的に困っている・わからない」事柄に対して、技術支援を行い、開発やトラブルシューティングをサポートすることです。AWS のサービスは技術領域が広く、進化も速いので、お客様へ支援を行うために学習し続けることが必要だと考えています。
採用に応募したきっかけは、知人におすすめされたことでした。AWS のことは知っていましたが、世界的な企業であり、与えるインパクトの大きさも想像できたので、チャレンジすることに最初は少しハードルを感じていました。しかし、知人から話を聞いているうちに、世界中の方々が利用しているサービスを扱うことのできる業務や、カルチャーに心惹かれ、応募を決意しました。CSA を選択した理由は、AWS の技術に最も Dive Deep できる職種だと考えたためです。AWS のサービスに触れた経験がなかったこともあり、まずは、技術を学びたいと思いました。
実際に働いてみた感想は、「想像よりもずっと学ぶことが多いけれど、想像よりもずっと充実感がある」ということです。AWS のサービスは機能が膨大で、アップデートも多いので、キャッチアップをしない日がありません。それは大変でもありますが、言い換えると、毎日成長することができます。また、お客様より「ありがとうございました。助かりました。」等のお言葉をいただいた際には、とても嬉しい気持ちになります。AWS のサービスをご利用しているお客様の先には、もっと多くのエンドユーザーがいらっしゃいます。その方々の日々の生活も豊かにしたいです。
AWS で働く方全員の根底に「お客様第一」の考えがあるところです。理由は 2 つあります。1 つ目は、お客さまにより良い体験を提供できるから、2 つ目は、働きやすい職場環境づくりに貢献しているからです。
私たちは、お客様により良い体験をしていただくために、誰かが困っていたら助け、異なる職種同士でも協力し合い、忌憚なく意見を出し合い議論します。これらの行動によってお客様がお悩みの点が解決すると、お客様やお客様のエンドユーザーの方々の生活がより良くなります。豊かになると、私自身も充実感を感じ、嬉しくなります。
また、これらの行動によって、働きやすさも改善され続けています。お客様のためにが根底にあるからこそ、お互いの意見にリスペクトを持って議論しています。決して個人が否定されることはありません。そして、お客様を助ける行動は、働いている個人を助ける行動でもあります。普段から意見を出し合っていますので、職場環境改善の意見も出しやすいです。したがって、ストレスレスに、QOL を保ちながら働くことができます。
以上より、お客様と AWS で働く方々私たちにとって、win-win なカルチャーに感じています。